「カギ開け仕事人」冬の事件簿を追跡 わずか3分で勝手に施錠?ベランダからSOSなぜ?【Jの追跡】【スーパーJチャンネル】(2024年1月27日)

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  • Опубликовано: 5 сен 2024
  • 24時間365日、カギのトラブルに駆け付ける「カギ開け仕事人」。現場では、なぜかべランダから助けを求める男性。さらに、玄関先を掃除していたわずか3分で、突然カギがかかって閉め出されたカギミステリー。カギ開け仕事人の冬の事件簿を追跡しました。
    ■わずか3分の間に…ミステリアスな現場
    24時間365日、カギのトラブルを解決する「カギ開け仕事人」。
    この日、仕事人を待っていたのは、なんともミステリアスな現場でした。
    依頼人 女性(50代)
    「ほうき持って出てきて掃除して、裏側行って戻ってきたら開かない。この状態」
    依頼人はアパートで一人暮らしをしている50代の女性。掃除をするため家から出て、戻ってきたらドアのカギがかかっていて閉め出されてしまったといいます。
    女性
    「誰か人が入ったのかなと思って何回ものぞいているんだけど、音はしない。どうしてカギがかかったか分からないんです」
    掃除をしていた時間は、わずか3分程度。すぐに部屋へ戻るつもりだった女性は…。
    女性
    「(Q.財布も携帯も何もない?)何もないです。着るものもなくて寒くて震えていました」
    近くの薬局で電話を借り、助けを求めた女性。仕事人が到着するまでの2時間近く寒さに耐えながら待っていたといいます。
    仕事人は、のぞき穴から特殊工具を使って開錠を試みます。
    カギ開け仕事人 カギサポ24 永田章博さん
    「(Q.すぐ開きそうですか?)ここのカギがかかっていると仮定すれば、そこまでかからないと思う」
    その言葉の通り、作業開始からおよそ2分後にカギが開きました。
    女性は、閉め出されてからおよそ2時間後、ようやく部屋に入ることができました。
    永田さん
    「大丈夫そうですか?」
    女性
    「大丈夫そうです」
    永田さん
    「よかったです」
    女性
    「(Q.誰か室内に入った形跡は?)ないですね」
    永田さん
    「今ここを確実に開けたので(カギが)かかっています」
    女性
    「えー不思議」
    仕事人によると、何かの拍子でカギが斜めになっていて、ドアを閉めた時の衝撃でカギがかかった可能性があるようです。
    女性
    「こんなことあるなんて思ってもみなかった」
    女性は今後、カギの位置を確認するよう気をつけると話していました。
    ■「2歳の息子がカギを」ベランダに閉め出された父
    午後5時半、仕事人に緊急の依頼が入りました。
    現場は住宅街にある一軒家。依頼人の男性は、2階のベランダから仕事人に声を掛けます。どういう状況なのでしょうか?
    依頼人 男性(30代)
    「ベランダにクリスマスのモール(飾り)をつけていて外そうとして出てたんですけど、2歳の息子がカギを閉めちゃって」
    なんと、2歳の息子さんがカギをかけてしまい、30代の男性はベランダに閉め出されてしまったといいます。
    子どもへ指示はするもののカギを開けることができず、運よく持っていた携帯で助けを求めたといいます。
    男性
    「(Q.奥様は?)今、帰省してまして実家の方に」
    「(Q.いつからですか?)きょうからです。関西の方に」
    閉め出されてからおよそ1時間。2歳の子どもをこれ以上1人にしておくわけにはいきません。
    仕事人は早速、玄関の開錠を試みますが…。
    永田さん
    「(カギの種類)や」
    「(Q.難しいカギなんですか?)防犯性はかなり高い」
    実は、この家は1年も経っていない新築。防犯性が極めて高いカギが付いていて、しかも上下2つともカギをかけているといいます。
    カギを破壊して開けるしか方法はありません。作業開始から30分、ようやくカギが開きました。
    永田さん
    「お待たせしました。開きましたので、今から入らせていただきますので」
    男性
    「お願いします」
    2歳の子どもと父親を救出するため、仕事人は家の中へ。そこには、不安そうな顔をした子どもがいます。そして…。
    永田さん
    「大変お待たせしました」
    男性
    「ありがとうございます」
    安心したのか、1時間半ぶりの父親との再会に、泣き出してしまいました。
    男性
    「ここを上にカチャッと上げられて」
    「最初笑って妻に『閉められた』って言ってたんですけど、事の重大さに気づいて、どうやって入ろうって」
    壊した2つのカギを新しいカギに交換。作業費は13万2000円と、かなり高くついてしまいましたが…。
    男性
    「安心してます。ホッとしています。それに尽きますね」
    ■緊急依頼「30分で出発しないと新幹線が」
    午後7時半すぎ、「とにかくすぐに来てほしい」という緊急の依頼が入りました。
    依頼者はマンションで一人暮らしをしている、20代の女性。玄関先には、大量の衣類が置いてありました。
    依頼人 女性
    「コインランドリーに行ってきたんですけど、帰ってきた時にカギがないってなって」
    女性はコインランドリーに行っていた、わずか1時間の間にカギをなくしてしまったといいます。自宅からコインランドリーの道を2往復して探しましたが、見つからなかったそうです。
    女性
    「新幹線に乗らなくちゃいけなくて」
    永田さん
    「極力早い方が?」
    女性
    「そうですね。8時半くらいには(出発したい)」
    永田さん
    「分かりました。超特急でやりますね」
    この日、大阪に帰省するという女性。時刻はこの時午後8時。あと30分で出発しないと新幹線に間に合わないといいます。
    女性
    「(Q.どうしても、きょう帰りたい?)そうですね。どうしても、きょう。あしたも予定があるので」
    急いで作業に入る仕事人。しかし、なかなかカギが開きません。残り時間はあと15分…。
    女性
    「(Q.荷物まとめてあります?)あと、ここの中身を入れる」
    女性も焦り始めたその時、カギが開きました。
    永田さん
    「お待たせしました」
    女性
    「ありがとうございます。すごい助かりました」
    女性は大量の洗濯物を抱え、急いで室内に戻ります。
    女性
    「(Q.間に合いそうですか?)間に合いそうです、無事に」
    わずか10分で荷物をまとめると駅まで駆け足で向かいました。
    ■一人暮らしの母親と電話つながらず
    午後8時すぎ、現場には50代の男性と警察官の姿がありました。
    依頼人 男性
    「カギが2つありまして、私が預かっているのは上のカギだけなんです。もともと付いていた(下の)カギが閉まっている」
    永田さん
    「こっち(下のカギ)かかっていますね」
    男性は、上のカギは持っていますが、下のカギを持っていないため開けてほしいといいます。
    永田さん
    「ちなみに勝手口あります?」
    男性
    「あります」
    永田さん
    「ちょっと見てもいいですか?」
    一体、この家で何が起きているのでしょうか?
    男性
    「私の母親が一人暮らしをしていまして。近所の方から『ここ数日間、雨戸が閉まっていない』と(警察に通報があった)。電話しても応答がないので、そもそもいるのか、いないのかが分からない」
    この家で一人暮らしをしている、83歳の母親。男性が母親と最後に会ったのは5日前。特に変わった様子はなかったといいます。
    家の中で倒れている可能性もあり、一刻を争う緊急事態に仕事人は防犯性の高い表玄関より、勝手口のカギを壊して開ける方がより早く開錠できると判断しました。
    永田さん
    「表玄関はちょっと(開けるのが)厳しいです。ここを壊して開けて交換する」
    作業開始からおよそ5分後、カギが開きました。
    すぐに男性と警察官が家の中へ入り確認すると、母親は玄関先で倒れていました。すぐさま、救急隊を要請。しかし、その後、母親の死亡が確認されました。
    男性
    「ご近所さんの連携ですね。そこはご迷惑かけたなと思いまして」
    男性は、近所の住民のおかげで発見が早かったことがせめてもの救いだと話していました。
    [テレ朝news] news.tv-asahi....

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